シーガルズ 日本一奪還へ 地元で強い姿見せたい

アメリカンフットボールのXリーグ「X1スーパー」が今月9日から始まった。習志野市を拠点とするオービックシーガルズは、開幕前の8日、習志野市役所を訪れ、宮本泰介市長に意気込みを語った(=写真)。

今年で結成40周年を迎える同チーム、拠点を習志野市に移して20年の節目の年でもある。6月に行われたパールボウルでは4連覇を達成したがX1では20年を最後に優勝から遠ざかっている。今シーズンから体制を一新。新ヘッドコーチに就任した大野洋さん(49)は、「もともと選手主体のチーム。選手一人一人がチームに何が必要かを考えている。必ず日本一を持ち帰りたい」と抱負を語る。

今シーズンから主将になった李卓選手(28)は、「ビリーブをスローガンに、勝つだけでなく、地元の開幕2戦で強いシーガルズを見せつけたい」と力強く語った。
 
10日に秋津サッカー場で行われた初戦では電通キャタピラーズを相手に圧勝し、幸先の良いスタートを切った。第2戦は24日に同球場で行われる予定でノジマ相模原ライズと対戦する。