絵はがきで見る騎兵の街

騎兵連隊や鉄道連隊のほか、明治から昭和初期の習志野の景色をモチーフにした絵はがきを展示する「古い便りに映った習志野の風景」が市民プラザ大久保(大久保4)で始まった。

画像=展示を解説する三橋さん

「歴史を語る会」集めた200枚を展示
「騎兵の街 習志野」と呼ばれていた当時の様子を少し変わった角度から見てもらおうと大久保を拠点に活動する「習志野の歴史を語る会」が主催。メンバーらが集めた絵はがき200枚のほか、古写真も展示している。

絵はがきは当時、同地域の土産品として販売されていたが、長期保存の対象となりにくいため、今も残っているものは少ない。「こうした歴史があったということを写真とはまた違う形で感じてもらえたら。絵はがきの背景から見えてくるものもある。解説も付いているので、当時に思いを馳せながら見ていただきたい」と大久保商店街協同組合理事長で同会代表の三橋正文さん(83)は話す。

展示は3月31日まで・9時~20時/第2・4火曜休/入場無料