フィギュアスケート 全日本ジュニアに出場 若松中大竹さん
フィギュアスケートの全日本ノービス選手権が先月22日まで都内で行われ、若松中1年の大竹沙歩さんが銅メダルを獲得した。7日、船橋市役所を訪れその喜びと、出場権を得たジュニア選手権への意気込みを松戸徹市長に語った。
画像=フリーの演技の決めポーズを見せる大竹さん
ノービス選手権は、過去に浅田真央さんらも出場したフィギュアスケーターの登竜門と言われる大会。大竹さんは同大会の小学生の部門で優勝したこともあり、今回4度目の出場。今シーズンはジャンプに注力し「確実に決められるよう、きれいに降りてプログラム全体として完成させることを目標に練習してきた」。中盤でミスはあったものの、既定のステップを正しく踏み滑るステップシークエンスで高い加点を付けた。今シーズンの自己ベストを記録したが「優勝を目指していたので悔しい」と話す。
ジュニア選手権は昨日17日から滋賀県で始まった。主に13歳から18歳の選手が出場し日本一を競う。大竹さんはきょう18日に「黒鳥のグラン・パ・ド・ドゥ」の曲でショートプログラム、あす19日に「四季 リバーオブドリームス」でフリーに臨む。「自己ベストを出せるように今できることを精一杯出し切りたい」と意気込みを話した。