巨人が育成7位指名 平山功太外野手

先月26日に行われたプロ野球ドラフト会議で、船橋を拠点とする独立リーグ・千葉スカイセイラーズの平山功太外野手(19)が、巨人の育成7位で指名を受けた。

画像=巨人から育成指名を受けた平山選手

広島県出身。環太平洋大から新たな環境を求め、スカイセイラーズに入団。プロ野球を目指し努力してきた。

ドラフト会議を自宅で見ていたという平山。同9日に行われた入団テストで10打数4安打。「自分の中で最高のアピールはできた」と手ごたえはあったが、実際に自分の名前がアナウンスされ驚いたと話す。

今シーズンはベイサイドリーグで40試合を戦い、リーグMVP、盗塁王、本塁打王の3冠に輝いた。チーム広報は「恵まれた体格もあり、打席に立った時の存在感が大きい。リーグではずば抜けている選手」と評価している。
 
身長185㌢、体重82㌔。バランスの良い打撃が持ち味。「以前はボールを当てに行く癖があったが、フルスイングでどんなボールにも対応できるようになった」と自信を見せる。憧れは米大リーグ、シカゴ・カブスの鈴木誠也選手。「いいところで打てるような選手になりたい」と話す。

「投手のレベルが上がっても対応できるようバットコントロールに磨きをかけたい。期待される選手に」。まずは支配下登録を目指す。