「異彩探訪」雑貨店 週休6日 暮らし楽しむためのヒント
前原東3の住宅街に、日曜だけ営業する「週休6日」という雑貨店がある。昔からの友人というオーナーの山崎学さん(55)と店長の曽雌秀昭さん(同)が今年4月にオープンした。
画像=2人が選んだ商品が並ぶ店内
趣味と遊びで忙しい2人が週1日だけ働く店というのがコンセプトだ。一緒にキャンプに出掛けることもあるという2人。自分たちが使ってみてお薦めのアウトドア用品や暮らしを楽しむための雑貨を提案したいという。「無くてもいいかもしれないけど、あったら人がほっこりした気持ちになるようなものを」と曽雌さん。ネット通販の会社を経営している曽雌さんは、商品の良さや楽しさを直接伝え、共感してもらえるのが、ネットのレビューでは味わえない喜びと話す。
商品は、包丁代わりにも使えるテーブルナイフ(1650円)、肉から出た油をろうそくに使えるグリルプレート(6380円)など約300点。紙パック焼酎を入れるカバー「亀甲ハウス」(7700円)は同店のオリジナル商品で「キャンプ中に焼酎のボトルがそのまま置かれていると、飲んだくれの集団みたいだから」と、スタイリッシュに見えるカバーを考案したと山崎さん。「ふらっと入った方にクスッと笑ってもらえるような、楽しい時間を共有できる店にしたい」と話す。
前原東3-32-6 カーサ・ボーノ 1階倉庫。11時〜17時。日のみ。問合わせはインスタグラムshukyu_muika/から。