西海ドラゴンズ初V 船橋代表としては4年ぶり
千葉県少年野球大会の決勝が先月19日、木更津市の江川第1野球場で行われ船橋代表の西海ドラゴンズが豊上ジュニアーズ(柏)を下し初優勝した。
画像=マウンドで勝利を喜ぶ西海ナイン(チーム提供)
▽決勝
西海ドラゴンズ
003103 7
002110 4
豊上ジュニアーズ
(西)中山、北原、吉田、中山、吉田―根津
西海は3回、大場のスクイズなどで3点を先制するも、5回に豊上に追いつかれタイブレークの延長戦にもつれ込んだ。先行の西海は高木の適正打などで3点を奪った。5回途中から再登板した吉田が裏の攻撃を無失点に抑え競り勝った。
昨年の同大会では、1点差で涙をのんだ西海。清水祐太監督(43)は「相手は王者。先制されてもミスしない、気持ちで負けないことを誓い臨んだ。昨年の借りを返そうとやってきた」と振り返った。主将の大場星和君(中野木小6年)は「メンバーと共に朝早くから集まり練習してきた。両親の協力もあった。優勝できて本当にうれしい」と喜ぶ。
船橋勢では薬円台リトルスターが3位だった。