夏休みの思い出に 改修前の公民館壁に海の絵
来月から大規模改修工事が始まる東部公民館で先月24日、館内の壁に小学生が海の風景を描くイベントが行われた。
画像=思い思いの海を描く子どもたち
改修前に記憶に残るような催しをと職員が企画。「これからも守りたい海の風景」をテーマに抽選で選ばれた30人が、船橋出身のイラストレーター・U-sukeさんのアドバイスを受けながら、普段は描くことのできない大きなキャンバスに描いた。約1時間の作業でイルカやシャチのほか空想の生きものなど個性豊かな絵が並んだ。
薬円台南小の小田島和伸くん(3年)は、「シャチやイッカクがいるきれいな海でいてほしいなと思って描いた。楽しくて、あっという間だった」と満足そうに話した。
金子恭將館長は「夢中になって描いてくれた。夏休みの思い出に刻んでもらえたのならうれしい」と話した。
作品は9月末まで公開する。