中総体いざ全国へ 船橋市、鎌ケ谷市で激励会
全国中学校体育大会(全中)などに出場する生徒の激励会が4日、船橋市と鎌ケ谷市の各市役所で行われた。
画像=陸上競技に出場する旭の選手ら
船橋市では、選手らを代表して行田中水泳部の大川隼平さん(3年)が「日々の練習の成果を発揮し、悔いの残らないように精一杯頑張ります」と大舞台への意気込みを述べた。水泳競技は香川県高松市で18日に開幕。大川さんは自由形の200㍍と400㍍に出場する。ほか、本紙エリアからは東邦男子が400㍍メドレーリレーに出場する。
愛媛県松山市で22日から行われる陸上競技には、男子共通110㍍Hに旭の杉田遼真さん、共通4×100㍍リレーに旭女子が出場する。松矢知佳さん(3年)は「今はバトンパスを大きく変えて、スピードアップに向けた練習を強化している。メダルが取れるよう頑張りたい」と意気込んでいる。
松戸徹市長は「上の大会に出場できるということは、みんなの努力が確実に実ってきていると思う。これまでやってきたことを全部出し切って頑張ってほしい」と激励した。
鎌ケ谷市では、陸上競技に出場する鎌二の片山瑛太くん(3年)、鎌五の佐々木玲奈さん(同)らが市役所を訪れた。
3年100㍍に出場する片山くんは県通信、県総体ともに11秒を切る全国トップレベルの記録で優勝した。1年の冬に陸上に対する意識が変わり、毎日走り込んだ結果、2年の夏頃から大きくタイムが伸びてきた。「自己ベストを更新して優勝したい」と全国の頂点を見据える。
芝田裕美市長は「悔いのない大会にしてほしい。応援しています」と激励した。