全国大会Ⅴ2 世界大会3位「スキューズ」
チアリーディング・ダンスの全国大会と世界大会で今春、活躍した船橋市のチーム「スキューズ」が、先月19日、船橋市役所を訪れ結果を松戸徹市長に報告した。
画像=市役所を訪れたスキューズのメンバーら
3月に幕張メッセで行われた全国選手権「USAオールスター ナショナルズ」では2部門で連覇。4月に米・フロリダで行われた世界最高峰の大会「ザ サミット チャンピオンシップ」では16歳以下の部に出場し3位に輝いた。
スキューズは坪井地区を拠点に活動するチームで、60人が所属している。コロナ禍の影響もあり、国際大会への出場はほとんどの選手が初めて。不安も大きかったが世界大会を目標に1年間やってきた。「渡米してから殻が破れて自信を付けて帰ってくることができた」と中川陽子コーチ(46)は胸を張る。
小学5年から高校生の編成チームを率いる藤谷埜乃さん(習志野台中・3年)は「優勝できなかったけれど、みんな悔いはないと思う。憧れの場所で演技ができ、とてもいい経験になった。これからは憧れられるような強いチームを目指していきたい」とコメント。小学生のみの編成チームの主将、木下実久さん(習台二小・5年)は、「緊張したけれど、皆で支え合って本番に一番いい演技ができた」と喜びを語った。
報告を受けた松戸徹市長は「みんなが目標をもって、結果を出したのはすごいこと」と激励した。