マスクなしあふれる笑顔 小中学校で入学式
本紙エリア3市の公立小、中学校の入学式は7日から12日にかけ行われた。新型コロナウイルス感染症対策の緩和を受け、マスクの着用を求めない4年ぶりの式。船橋市、習志野市、鎌ケ谷市の合計で小学生7300人、中学生7400人の新入生が、表情豊かに新しい学校生活をスタートさせた。
画像=大半の児童はマスクなしで式に臨んだ
峰台小(筒井浩美校長)では、11日、新入生143人が入学式に挑んだ。大半の児童がマスクなしで出席し、やや緊張した表情が見られた。4年ぶりに在校生も式に参列し代表の6年生 8人が祝いの言葉を述べた。
筒井校長はあいさつで「皆さんが来るのを楽しみにしていました。あすから一緒に頑張りましょう」と呼び掛けた。
式を終え、橋本哲史教頭は「言葉だけでなく表情から相手の気持ちを読み取ることもある。学校生活を以前のように戻していきたい」と話した。
参列した保護者の一人は「保育園では多くの行事が中止になった。これから小学校生活を楽しんでほしい。行事も一つ一つ楽しめれば」。別の保護者は「これからは好きなように友達と遊んで、学んで成長していってほしい」と話した。