活動42年「朗読の会まつむし」に善行表彰
JR東日本は18日、京葉線の新駅「幕張豊砂駅」を開業した。新習志野駅と海浜幕張駅のほぼ真ん中に位置し、各駅停車のみが止まる。イオンモール幕張新都心に近く、来年にはJR東グループのホテルが完成するなど、新たな人の流れの創出が期待されている。県内にJRの駅が新設されるのは25年ぶりとなる。
画像=テープカットをする関係者ら
当日は雨だったが、開業の瞬間に立ち合おうと、未明から多くの利用者らが集まった。同日9時から行われた記念式典には同社の深澤祐二社長や熊谷俊人千葉県知事が駆け付け、テープカットで開業を祝った。
式典で熊谷知事は「幕張新都心の将来に期待を持ってもらえるよう今後も全力を尽くしていきたい」と話した。
袖ケ浦から訪れた50代女性は「普段から買い物のために車でよく来るが、これからは電車という選択肢も生まれてうれしい」と話した。
事業費は約115億円で半分はイオンが、残りを県と市、JRが負担した。