不動院 大仏追善供養

漁場争いの末に亡くなった漁師や江戸時代の津波被害者を供養する大仏追善供養が先月28日、不動院(本町3)で行われ、漁業組合関係者ら約50人が参加した。白米の飯を盛り付けることから「飯盛り大仏」として知られる。

画像=白米を大仏の顔につける参加者

1歳の子どもを連れて参加した伊藤奈々子さん(31)は「行事は知ってはいたが、平日に行われるので、なかなか来られなかった。由来などを知り供養をする思いが深まった」と話した。