女子ソフト リーグMVPの濱村選手
日本女子ソフトボールリーグ機構が主催するJDリーグ東地区の最高殊勲選手(MVp)に選ばれた濱村ゆかり選手(27・ビックカメラ高崎)が、10日、船橋市役所を訪れ、松戸徹市長に活躍を報告した。
画像=ライズボールの投げ方を説明する濱村選手
JDリーグは22年に発足した国内最高峰の女子ソフトボールリーグ。3月から東西合わせて16チームが競ってきた。濱村選手所属のビックカメラ高崎は、24勝5敗で東地区優勝を果たし、日本一を決めるダイヤモンドシリーズに進出。濱村選手はエースとして2試合を完投しチームをリーグ初代女王に導いた。リーグ戦では21試合に登板し、防御率0・81。東地区最優秀防御率の成績を収めた。
濱村選手は小学3年生の時にさざんかポニーズで野球を始めた。八木が谷中でソフトボール部に入部。木更津総合高を経て15年からビックカメラ高崎に所属している。いまや日本を代表する投手となったが、「自分の中では満足できていない。失点しなくていいところで失点しているので、そこを減らしたい」と話す。
松戸市長は「リーグ2連覇目指してこれからもがんばってほしい」と称えた。