こども音楽コンクール 海神中、峰台小が全国1位
全国の小中学生による歌唱や楽器演奏のコンクール「こども音楽コンクール」で、最高賞となる「文部科学大臣賞」を受賞した、海神中の合唱部と峰台小の音楽部の児童生徒らが11日、船橋市役所を訪れ、松戸徹市長に活躍を報告した。
画像=受賞の報告に市役所を訪れた児童生徒ら
海神中は重唱部門に、渡辺真生さん(3年)、平井風香さん(同)、岩満香音さん(同)の3人で出場。「棗(なつめ)の歌」を披露し、初出場ながら日本一の栄冠を手にした。3人ともに塚田小の出身で、4年生の時から部活動で一緒に歌っているという。平井さんは「先生や周りの部員に助けられて賞をとれた」と喜びを。岩満さんは「主人公の気持ちなどを3人で話し合って、どのように歌うかを決めた」と練習時の工夫を語った。
峰台小音楽部は合奏第1部門で箏合奏による「妖精(エルフ)」を5・6年生14人で演奏。息の合った演奏で、3大会連続の快挙となった。
報告を受けた松戸市長は「活動に制約があるなか、皆さんが思いを一つにして頑張ってきた成果」と称えた。