ジェッツの新本拠地建設 24年春完成予定
プロバスケットボールチームを運営する千葉ジェッツふなばしは2日、チームの新たな本拠地となる大型多目的アリーナ「(仮称)LaLa arena TOKYO-BAY」の建設が正式に決定し、24年春にJR京葉線南船橋駅そばに完成予定であることを発表した。
画像=アリーナの外観CG
記者会見で田村征也社長は「19年の構想から、いよいよ実現に向け動きだした。多くの人に感動と興奮を。プロバスケットボールの聖地として誇りに思ってもらえるよう精進したい」と抱負を述べた。
新アリーナは地上4階建ての鉄骨造。ジェッツと資本提携を結ぶITサービスのミクシィと三井不動産の合弁会社が事業主でジェッツが施設を借りるかたち。収容人数は1万人でセンターハングビジョンを設置するなど、観客が360度、どこからでも試合の臨場感を味わえる「スポーツエンターテイメント空間」に仕上げる。
ショッピングセンターららぽーとTOKYO-BAYに隣接することから、田村社長は「買い物の帰りにちょっと見てもらうなど、新規のファンの取り込みに繋がれば」と話した。