新駅名「幕張豊砂」に 習志野、海浜幕張間に23年開業
JR東日本千葉支社は先月29日、京葉線の新習志野―海浜幕張駅の中間に建設中の新駅(千葉市美浜区)の名称を「幕張豊砂」に決定したと発表した。
画像=駅舎完成イメージ、JR東日本千葉支社提供
6月にハガキとインターネットで駅名を公募したところ、1万4715件の応募があった。4371種の駅名案が寄せられ、最も多かったのは「幕張新都心」。選ばれた幕張豊砂は、13番目に多い104人から寄せられた。JR東日本千葉支社によると、名称は社内会議などで決定したという。選定について古くからの幕張を冠し、幕張の沖合である「豊砂」の地域名を使用することで「利用者へのわかりやすさ」を重視。「将来豊かになってほしい」と願いを込めた。23年春に開業予定。