児童が田植え体験
地元農家らの協力を得ながら、本格的な米作りに取り組む高根小の児童らが12日、田植えをした。同校南側にある約10㌶の水田に児童と教員ら約200人が出向き、分散して作業に当たった。同校の取り組みは、今年で37年目。
画像=田植えをする6年生の児童ら
子どもたちは、やわらかい泥に足をとられながらも楽しそう。6年生は慣れた様子で「列が曲がっちゃった」などと苗の並びにも気を配っていた。
社会科で米作りを学ぶ5年生が種から苗を育てた。「体験し、次の世代に伝えてほしい」と近藤敏秀校長(59)。9月に稲刈り、11月以降に収穫して給食で食べるという。