踊りで船橋ナシPR
特産品のナシを広く知ってもらおうと、出荷シーズンに合わせて船橋の音楽家らがPRソング「NANANA なしダンス」を制作し、インターネット上で動画を公開している。
画像=記者発表でポーズを取る制作陣ら
地元アーティストら協力
コロナ禍で例年のように外出できない状況が続く中、地元アーティストの活動を支援する団体「ふなおん365」と、「船橋のなし」事務局が協力し、5月から企画を始めた。船橋生まれで市船橋高出身のシンガーソングライターLⅰCaCoさん(26)と小松遊一さん(35)が曲を作った。
数字の7と4の語呂合わせで「ナシ」と歌う遊び心など、親しみやすさを追求。ベースラインを強調したリズム感ある編曲で、一度聞けばメロディーが耳に残る。
振り付けは津田沼などを拠点とするダンサーのMoomingさん(41)が担当。受粉や摘果作業など、ナシ農家が実を出荷するまでの工程もダンスに盛り込んだ。「小さな子からおじいちゃん、おばあちゃんまで踊ってもらいたい」と呼び掛けている。
動画はサイト「ユーチューブ」で公開中。同曲に合わせて市民が躍る動画を審査する「船橋のなしダンスコンテスト」も開催中で、事務局の公式LINEで募集している。20日まで。