新1年生が初登校
船橋市の市立小中学校で7日から始まった分散登校は、新1年生にとっての「初登校」となった。担任教諭との三者面談など、15分ほど学校で過ごし、帰宅した。
画像=登校する児童と保護者(7日撮影)
法典小1年の赤沼稀衣ちゃん(6)は、「行く前はドキドキした。行ったら楽しかった。学校に行ってお勉強したい」と笑顔。母親の円さん(30)は「ランドセル姿で歩く姿を見るのは今日が初めてでうれしい」。まだ行われていない入学式については「これからやるなら半袖のよそ行きを用意しなきゃ」と話していた。
同校の鬼﨑あずさ校長は、学校に子どもたちの姿が戻ったことを喜びつつ、「学習面の遅れだけでなく4月の学級開きも5月の運動会もできていない。自宅で過ごす子どもたちや親御さんが心配」と話した。