日ハム新入団選手を歓迎 ファン2800人詰めかけ
プロ野球・北海道日本ハムファイターズの新入団選手歓迎式典が14日、鎌ケ谷市中沢の2軍本拠地「ファイターズタウン鎌ケ谷」で行われ、新人7選手が飛躍を誓った。球団によると会場には例年より多い2千人のファンが詰めかけ、大型ビジョンのある同球場にも800人が集まった。
式典では新人から転入届を受け取った清水聖士市長が「野球しかできないこの鎌ケ谷の環境で基礎をみっちりと鍛え、1軍でバリバリ活躍してほしい」とエールを送った。注目のドラフト1位、清宮幸太郎選手(18)は「きょうから鎌ケ谷市民になりました。この場所から一歩一歩、進みたい」と意気込みを話した。
式典で花束を手渡した地元の野球チーム「鎌ケ谷スラッガーズ」の内山千愛季さん(9つ)は「思った以上に身長が高く、手が大きかった。点をいっぱい取ってほしい」と目を輝かせた。
式典後の交流会で選手たちはファンからの質問攻めに。「将来、取りたいタイトルは」と問われた清宮選手は「三冠王を取りたい」と返答し、集まったファンを喜ばせた。
(写真=ファンに迎えられる新入団選手。左から清宮幸太郎(内野手)、西村天裕(投手)、田中瑛斗(投手)、難波侑平(内野手)、北浦竜次(投手)、鈴木遼太郎(投手)、宮台康平(投手)