学校体育館に冷風機

熱中症対策として船橋市は市立の小中学校体育館や武道室など84カ所に大型冷風機を設置した。

画像=行田中の保健体育の授業で活用していた

屋外よりも熱気がこもりがちな体育館などで活動する児童生徒の安全確保が目的で、体育館に2台ずつ、武道室に1台設置した。
 
冷風機は55㌢×横85㌢、高さ138㌢のキャスター付の移動式。風量と風向きの調整が可能で、内蔵のタンクに水を入れることで、より涼しい風を送ることができる。部活動のほか、授業や集会でも活用する。

行田中の髙村泰央教頭は「クーラーのイメージとは違うが、活動中に暑くなったら涼みに行ける。体育館は熱がこもるので、熱中症のリスクが下がるのはありがたいし、あると安心。フル活用したい」と話した。