春高バレー4強 の習志野 市長に活躍を報告

東京体育館で8日まで行われた第75回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)で、6年ぶりに4強入りを果たした習高男子バレー部の3年生の部員らが、20日習志野市役所を訪れ、宮本泰介市長に活躍を報告した。

画像=習志野市役所を訪れた習高男子バレーボール部の3年生のメンバー

習高は3回戦で前回優勝校の日本航空(山梨)を2―1で破り、勢いに乗ると準々決勝で開智(和歌山)を2―1で下しベスト4進出。7日に有観客で行われた準決勝は、大会を制した駿台学園(東京)と対戦した。センターコートでの戦いに「終わった後の拍手の大きさを感じて、頑張ってきて良かった」と吉原柊治副部長(3年)は感想を話す。

鈴木明典監督(35)は「初戦から試合を重ねるごとにチームが良くなっていった。観客がいる中での試合は貴重な経験になったと思う。今後も成長していってほしい」と話した。

優秀選手賞に選ばれた小田周平選手(3年)は「もらえると思ってなかったので驚きとうれしさが同時に湧いた。自分の高さを生かした攻撃力で得点できたところが評価されたのかなと思う」と受賞の喜びを述べた。

宮本市長は「こちらから行って皆さんにありがとうと言わなければいけないくらいの心境。これからもそれぞれの夢を果たすために、精進していってほしい」と選手らに言葉をかけた。