「サクラテンペスタ」ロボット世界大会へ

FRCは15~18歳の生徒を対象に毎年開催されているロボットコンテストで、全世界から約4千チームが参加する。地区大会で評価を得ると、4月にヒューストンで開催される本戦に出場できる。

画像=千葉工大内で18日に開いた完成披露会で、ロボットの仕様について説明するメンバー

ボールの回収や発射など、毎年競技の内容が変更され、その発表後のわずかな期間でロボットを製作しなければならない。設計や操縦だけでなく、資金調達の過程や、大会外での社会貢献活動なども評価の対象になるという。

サクラテンペスタは17年創設。千葉市や習志野市などの中高生29人のチームで、千葉工大を拠点に活動している。

ロボットの組み立てなどを担当する、東邦大付属東邦高1年の後藤嵩さん(16)は「自分が想定した通りにロボットが動いてくれることが喜び。今回は設計段階での完成度は高いと思う。本番に向け、調整していきたい」と話す。

棒につかまり、うんていのように登る「クライム」が今大会のポイントと、チームリーダーの立崎乃衣さん(17)。「それぞれのメンバーの能力を生かしながら、進んでいける環境がある」とチームの強みを話す。19年大会以来3年ぶりの実地大会。これまでの最高成績である28位を上回る結果を目指す。