鎌ケ谷市民参加のミュージカル 3年ぶりに開催

今月26・27日に鎌ケ谷市のきらりホール(富岡1)で「かまがや市民創作ミュージカル」が開催される。19年以来3年ぶり。公演本番まで1カ月を切り、練習が大詰めに入っている。

画像=本番に向け熱心に稽古する市民ら

市民に舞台に上がる機会を提供しようと、16年に初開催し、今回で5回目。一般市民主体ながら、プロによる演技指導で、毎回、本格的な舞台を作り上げている。今回出演するのは一般公募で集まった小学5年生から64歳までの市民ら24人。芝居だけでなく、歌や踊りも担う。「素人だからこそ、その人がどこまでできるかを見て、得意な分野を活かせるようにしている」と脚本・演出を担当する相澤美智子さん(68)。「つま先から、てっぺんまで見られてると思って」と指導にも熱が入る。

作品は「貝がら山の桜さま」と題したオリジナルストーリー。伐採の危機にある桜の古木を象徴に、コロナ禍の今、当たり前の日常に感謝し、どんな状況でもいずれ道が開けることを訴える内容だ。

コロナ禍で練習に制限はあったが、「自信をもって演技してもらいたい」と相澤さん。「みんなコロナ禍でたくさん我慢してきた。舞台を通じて新しい時代に向けて再スタート、という気持ちを伝えたい」と来場を呼び掛けている。