新年ヘッドマーク 高校生がデザイン

新京成電鉄は高校生がデザインした新年ヘッドマークを掲出した車両を15日まで運行している。

画像=ヘッドマークをデザインした安藤さん㊨と中山さん

デザインしたのは、津田沼高(秋津5)美術部の安藤寧々さん(17)と中山仁菜さん(15)。安藤さんの作品は鏡餅に干支の寅をあしらったもの。「やわらかな雰囲気になるよう色遣いなどを意識した。いろんな人に見てもらえるのが楽しみ」と喜ぶ。一方、中山さんは寅の力強い表情を描いた。「寅はほかの干支に比べて書きやすかった。選ばれたことを家族に話したら喜んでもらえた」と話した。

ヘッドマークのデザインは地域社会の活性化を目的に同社が高校生に依頼しているもので今回で4回目。運行は松戸~千葉中央駅間の1編成(8800系6両編成)。