宮本中 2部門で日本一 学校合奏コン

今月開催された日本学校合奏コンクールで、宮本中が「グランド部門」「アンサンブル部門」の2部門で全国1位にあたる文部科学大臣賞に輝いた。
3日に福島県郡山市で行われた大編成対象の「グランドコンテスト」には管弦楽の全部員94人でエントリーした。「音楽を楽しもうという雰囲気を作ってきた」とチェロ担当の杜若天音部長(3年)。舞台上で部員同士が目を合わせ、にっこりと笑って緊張を解いた。
曲目はラフマニノフの交響曲第2番。コンクールではあまり選ばれない第3、4楽章に挑み、叙情的な旋律を丁寧に奏で、曲の世界観をホールに響かせた。
同じ楽器でも分かれて演奏するところが多く、「全員が弾けないと成り立たない」という難曲。音程や細かなリズムを磨いてきたことが評価につながった。
「ソロ・アンサンブルコンテスト」は11日に千葉市で開催された。同中は20人編成の弦楽アンサンブルで出場。選曲はチャイコフスキーの弦楽セレナーデ第4楽章。バイオリンの辰野紗希さん(同)は「技術はもちろんだが、華やかな曲なので明るい表情で演奏するように心掛けた」と話す。
大会規定で独立した指揮者を置くことができないため、テンポが変わる局面などを各々が意識し演奏した。日本一の結果について、「びっくりして言葉が出なかった」と話した。金賞を受けた他団体、個人は以下。

【グランドコンテスト】
▽小学校の部 谷津=福島県教育長賞
▽中学校の部 船橋=郡山市長賞、葛飾、習一
▽高校の部 市習志野
【ソロ・アンサンブルコンテスト】
▽ソロ小学校の部 小畑友梨奈(バリトンサックス、西海神)
▽同中学校の部 坪田美菜(チェロ、船橋)
▽同高校の部 大武礼佳(箏、津田沼)=千葉市教育長賞
▽アンサンブル小学校の部 西海神(金管六重奏)=県教育長賞、西海神(クラリネット六重奏)
▽同中学校の部 御滝(クラリネット五重奏)、宮本(箏アンサンブル)、御滝(金管十重奏)、御滝(弦楽アンサンブル)