県中学校駅伝 鎌三男子4位、関東大会出場権を確保

県中学校駅伝大会は7日、柏の葉公園で行われ、本紙エリア内からは男女計11チームが参加した。男子では鎌ケ谷三が4位に入賞し、12月5日に茨城県で開催される関東大会への出場権を得た。女子は御滝の15位が最高位だった。大会は感染症対策のため例年とはコースを一部変更し、原則無観客で実施した。

画像=4位でゴールする鎌三男子の6区妹尾

【男子】全6区、計18・85㌔。鎌三は1区の2年生エース根本佳信(2年)が区間トップの走りで流れを作り、3区まで先頭をキープ。レース後半は強豪の我孫子市勢などに捕まったものの、鎌三は粘りの走りを見せ、4位でゴールに飛び込んだ。

アンカーの妹尾恒希(3年)は「今年は全国大会がなくなってしまったので、関東を目指してきた。すごくうれしい」と表情を緩ませた。

小松遼平監督(38)は「陸上の長距離はきついが、この子たちは楽しそうに走り、青春を味わっている。関東の上位入賞を目指して練習を重ねていきたい」と話した。