日ハム入団式典 鎌ケ谷市民ら歓迎

 

プロ野球北海道日本ハムファイターズの新入団選手歓迎式典が12日、2軍本拠地「ファイターズタウン鎌ケ谷」で行われ、10人の新人選手を約千人のファンが迎え入れた。式典で清水聖士市長は「11万人の市民全員で応援していきたい」とあいさつした。
選手らは今年の抱負や意気込みを漢字一文字で発表。「新」と書いたドラフト1位指名の河野竜生投手(21)は「一からのスタート。新人王を目標にしたい」。八木が谷中、市船橋高出身で同5位の望月大希投手(同)は「自分を忘れず、1日も早く1軍に上がり、優勝に貢献したい」と活躍を誓った。
鎌ケ谷市民を代表し、地元クラブチームの小学生選手らが花束を手渡した。河野投手と握手した北初富セブンスターズの投手、宇原翔太くん(11)は「ストレートが速そう。手が大きく、ボールをよく握って回転が掛かりそうと思った」と話した。
新入団選手▽河野竜生(投手)、立野和明(投手)、上野響平(内野手)、鈴木健矢(投手)、望月大希(投手)、梅林優貴(捕手)、片岡奨人(外野手)、宮田輝星(外野手)、樋口龍之介(内野手)、長谷川凌汰(投手)