ようこそ鎌ケ谷へ 日ハム新人歓迎式典

プロ野球北海道日本ハムファイターズの新入団選手歓迎式典が13日、鎌ケ谷市中沢の2軍本拠地「ファイターズタウン鎌ケ谷」で行われ、8人の新入団選手が飛躍を誓った。
式典では清水聖士市長が「周りはナシ畑ばかりで練習するのに良い環境。8人の新人選手を全力で応援していきたい」とあいさつし、選手らから転入届を受け取った。ドラフト1位の吉田輝星投手(18)は「ファイターズの日本一のため、少しでも力になれるように頑張っていきたい」と抱負を語った。
吉田投手に花束を渡した鎌ケ谷の野球クラブ「シーダーズ」の高嶋葵さん(11)は「背が大きくて、かっこよかった」と目を輝かせていた。
球団によると、会場内には約2300人のファンが駆けつけた。式典後には交流会が行われ、新人選手らは「初仕事」となるファンサービスに励んでいた。
新入団選手▽吉田輝星(投手)、野村佑希(内野手)、生田目翼(投手)、万波中正(外野手)、柿木蓮(投手)、田宮裕涼(捕手)、福田俊(投手)、海老原一佳(外野手)