初の実習前に戴灯セレモニー 昨年設立の東邦大健康科学部

東邦大習志野キャンパス(三山2)で18日、同大健康科学部の戴灯セレモニーが行われた。昨年新設された同学部看護学科の2年生76人が医療機関での実習を前に決意を表明。式典では、ナイチンゲールの精神をつなぐ意味を込め、キャンドルに火をともした(=写真)。壇上に整列し、「命を預かる者としての責任感を持ち、誠意ある看護を目指す」と全員で声を合わせて誓い、賛美歌を合唱した。
2人の男子学生のうちの一人、桧作豊さん(19)は「看護の道に進みたいという思いをあらためて実感することができた。患者さんに寄り添って、一番近くでサポートできる看護師になりたい」と目標を語った。