東邦大薬草園 一般公開

東邦大習志野キャンパス(三山2)内にある薬草園が26日、一般公開される。
園の広さは約6000平方㍍で薬用植物見本園とハーブ園がある。学生の研究用におよそ800種を育てている。「一般の人に気軽に来てもらえる場を」という学生の提案で、毎年この時期に一般公開している。 葉からカレーの香りがする「カレープラント」やガソリンの匂いがする「トビカズラ」などユニークな植物が楽しめる。薬学部3年で園長の桜庭晴香さん(21)は「普段薬草を見る機会がない人も、ぜひ来てほしい」と呼びかける。
開園は10時から16時。当日は学生が園内を案内し、植物の効能など解説するほか、せっけん作りの体験会や漢方の研究発表も。13時からは「アロマの香りと認知症」と題した講演会もある。問合せ℡(472)0666同大